Wayn-Zen恩納荘園・スタッフの川村です。
2022年3月17日~20にかけて開催した「3泊4日”シン”呼吸 やんばる瞑想リトリート」。前回に引き続き、リトリート後半3月20日~21日のレポートをお届けします。
≪Day3 3月20日≫
3日目になると、皆さまリラックスできているご様子。お客様同士、打ち解けられ、あちこちで楽しくお話されている姿が見られます。
今朝はビーチでヨガを行う予定でしたが、波が高く危険なため、時間を変更。道場で「歩き瞑想」や呼吸、ヨガのプログラムを実施しました。
歩き瞑想とは、身体の周波数を地球と合わせることで自然と一体になり、地球のエネルギーによって心身を癒すもの。ゆっくり、ゆっくり歩いて、動作や足裏に伝わる地面の感触に意識を向けると、雑念がすーっと消えていきました。
満潮時間が過ぎた後に、再びビーチへ移動。波はすっかり穏やかになりました!波の音を聞きながら、全身に海風を受けているだけでも体が浄化されそうです。曇っていた空にも青空が戻り、最高に気持ち良いプログラムとなりました。
午後からは、沖縄北部にある 「やんばるの森」へ移動。宿泊する「やんばる学びの森」へは、約1時間半のドライブです。
「やんばるの森」は、飛べない鳥・ヤンバルクイナをはじめ、オキナワトゲネズミやイボイモリなど多くの固有種や稀少動植物が生息している森。20201年に世界自然遺産に登録されました。
この日のやんばるの森でのプログラムは、屋外で輪になって行うサークル瞑想です。星空観賞を楽しみにしていましたが、残念ながら曇り空で、見えた星は少しだけ。それでも深い瞑想に入れ、「エネルギーを感じた」というお客様が多数おられました。私は、仕事中であるため緊張状態にありましたが、完全にリラックス。夜もぐっすり眠れました。
明日はいよいよ、やんばるの森の中に突入します!
≪Day4 3月21日≫
今日はリトリート最終日。
朝のヨガで軽く体を動かした後、午前中と午後の1回ずつ、やんばるの森に入り森林呼吸セラピーを行います。午前中は、約20分の短い散策コース。
地球の肺である森の中で呼吸をすることで、自然と一体になり心と身体を整えます。
午後は、往復約2時間のロングコースで、軽いトレッキングも兼ねたプログラムとなりました。
「やんばる学びの森」が有する散策コースには、ところこどろにテラスなどがあり、そこで簡単な瞑想や呼吸を行いました。
木々のざわめきや鳥の声を聞きながらプログラムを行っていると、私自身が森の木になっってしまったかのような不思議な感覚に。五感が非常に敏感になり、風に揺れる顔のうぶ毛のうときが明確にわかるほど。遠くの木の葉が木から離れていく様子がわかったり、葉が地面に落ちる音まで聞こえたりと、自然に溶け込んだ時間となりました。
お客様の何人かは、手のひらにビリビリとエネルギーを感じたと驚いていました。
やんばるの森には、見たことのない植物が自生しており、中には恐竜が生きていた時代を連想させる植物も!
森を出たら、地元食材をたっぷり使ったお食事をいただきました。
これでリトリートは終了。
4日間のリトリートで、身体と心に溜め込んだ毒がすべて出し切り、代わりに清々しいパワーを吸収できたように感じます。鏡を見ると、むくんでいた顔がすっきりしたような…。心も安定しており、とても良い精神状態です。
お客様からも、
「ずっしりと重かった肩が軽くなった」
「体中に溜まっていた老廃物がすべて出たように感じている。スッキリした」
「森や海からのエネルギーを感じられて驚いている」
…とうれしい感想をいただきました。
「やんばるの森にもっと滞在したい・延泊したい」という声も多数。名残惜しいですが、リトリートがこれにて終了。
自然からエネルギーチャージをさせていただいた、素敵な体験でした。
開催にあたって、「やんばる学びの森」の方々からの手厚いサポートを受け、初の「”シン“呼吸 やんばる瞑想リトリート」は大成功です。
ご参加してくださった皆様、やんばる学びの森の皆様、ありがとうございました!